天空にロマンを求めて

IC-7300 - CW Skimmer 設定 (3)

さて、IC-7300でCW Skimmerによる受信が出来る環境となりましたが、受信専用機ですからそれ以上の事は何も出来ません。

元々受信専用機の為に購入した訳ではないのですが、TS-990との聞き比べをした後、シャックの飾りにしておくのももったいないので活用法を考えてました。

そんな最中、巷ではビッグペディションの目白押し。VK0EK、FT4JAと世界中からの大パイルで呼ぶ方も大変。特にCW、RTTYでは相手が出ていても呼び続ける局が多く、自分の耳でUP(DN)周波数を聞いていも誰に返ったのか全然わからないと言う局面が多々ありました。

流石にもう聴覚に頼るのも限界と感じ、CW Skimmerの導入(再導入?)となった訳です。

普段はTS-990とLogger32を使用していますので、Logger32のEcho Portと言う機能を使用します。
これはOMNI-RIGに登録したRadio1とRadio2を同期させる機能です。但し、双方向では有りませんのでそのままでは990の周波数を動かすと7300とCW Skimmerの周波数は連動しますが、7300やCW Skimmerの周波数を動かしても990の周波数は連動しません(7300側から動かす事は不要ですが、CW SkimmerでSplitのpick upされたup/down周波数をクリックして瞬時に移動出来ると便利です)。

今回は7300とPCをUSBケーブル1本だけで繋いでいますので、7300>Logger32と7300>CW Skimmerを接続するにはVSPE(Virtual Serial Ports Emulator)などの仮想portソフトで仮想com portを作製し各々のソフトから仮想portを指定すれば良い筈ですが、何故かLogger32のEcho PortとCW SkimmerのOMNI-RIGで同じ仮想com portを指定するとEcho Portが動きませんでした(明確な原因はわかりません)。
一つの解決法としては7300とPCをCI-Vで繋いで別のcom portからCW Skimmerに送ると言う方法はありますが、出来ればUSBケーブル1本で全てを動かしたいと考えました。

色々試行錯誤した結果、元々990とPCはUSBケーブルで接続しVSPEで複数ソフトで動いていますので、CW SkimmerのCATの設定をRadio2(7300)ではなくRadio1(990)にしてみるとLogger32のEcho Portはエラーもなく990と7300を同期させています。
さらに副産物としてCW Skimmerから990への逆の同期も出来る様になりました。 これで全て解決です。

設定の説明に入ります(Logger32のインストール、OMNI-RIGの設定については省略します。)

Logger32のSET UPからRadioを選択し、Echo Port Configurationの設定画面に入ります。

e0060135_7555568.png












Echo Port Configurationの設定を行います。 基本的にRadio2で設定している7300の設定と一緒です。
Com Portは7300のUSB接続で付与されている番号を入力します。

e0060135_819675.png








左側の下段「The Echo Synchronizes・・・」にチェックを入れるとEcho Portが作動します。
Slave RX configurationの選択に7300は有りませんが、Icom IC735でも動いています。
Slave Mode Mapで各Radio Modeに対するSlave ModeをFMにします。これをしないと、990と連動しますから、990のモードを変える度に7300のモードも変わってしまいます。

これで、990/7300の周波数が同期する筈です。990のメインダイヤルを動かすと、7300の周波数も変わります。

もし、同期しない場合はRadioの設定の中央辺りに有るEchoのPortがClose (Close port - Echoではなく、Openと成っている可能性が有ります。この場合はクリックしてCloseにして下さい。

CW SkimmerのCAT設定でRadio1(990)を選択するのは特に説明は要らないでしょう。

PC関係のソフトの設定はこれで終わりです。 2台(990と7300)で同じ電波を受信するためには990のRX ANT端子(OUT)と7300のANT端子を繋ぎます。 この場合Splitterを用いてRX ANTの信号の一方を990のRX ANT端子(IN)に戻し、もう一方を7300のANT端子に繋ぐ必要が有ります。

続きは次回。
# by broadca | 2016-05-03 06:17 | IC7300



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